1箱に含まれる個数をご選択ください。
3C箱入り:9~12個入り
5C箱入り:16~20個入り
10C箱入り:32~40個入り
フォーシーズンの青森りんご
青森・津軽平野は日本最大の林檎の生産地。
りんごは、シャキっとした歯ごたえで、口に広がる甘みと酸味で食べ応えのある果物です。
生で食べるのは勿論、焼きりんごやアップルパイで食するにも最高です。
王林、つがる、ふじ、北斗、千秋、ジョナゴールドと様々な品種が、それぞれの特徴を持って美味しく実ります。
赤く光沢のあるりんごは、食欲をそそり、また、贈答用としてもその見た目の鮮やかさから、大変よく好まれています。
青森からのギフトでりんごが多く贈られるのは、味、見た目共に上質だからなのだと思います。
美味しい水と澄んだ空気、豊饒な津軽の土壌で、より高品質なものを目指す職人気質の農家さん達によって、丹精込めて育まれた津軽のりんご。
時には台風などの天候に脅かされながらも、力強く育ったりんごは、青森の元気の源なのです。世界が注目する青森のりんごは、外国産の物と比べ、高値で取引されながらも、人気が衰える事がないのは、安心できる農家さんが、丹精込めて育て、安価な外国産りんごと比べ、抜群の美味しさを誇るからだと思われます。
青森の田舎から送られてくるりんごの味は、いつまでも変わらず、安心で美味しいのです。
秋元りんご園のこだわり
農作物は全て、野生状態のままでは決して美味しい作物を実らせてはくれません。
病気、害虫、自然災害などの様々な"自然の脅威"が農作物に襲い掛かってきます。
しかし、様々な病害虫から林檎の木を守り、美味しい林檎を育てるためには、完全無農薬による林檎栽培は、今の所限りなく不可能に近いとされています。
完全無農薬で林檎を栽培することは、消費者だけではなく、生産者の夢でもあります。
そこで、食品の安全を望む消費者のニーズに応えるため、減農薬・有機栽培がおこなわれています。
当りんご園では、日々、林檎の木そのものが持つ自然治癒能力を引き出す工夫や、農薬に頼らない林檎作りを試行錯誤しております。
今、最も効果的な有機栽培の方法として頻繁に行われているのが「草生栽培」です。
かつて、林檎農園では、地面を覆う雑草の除草に勤めていた時期がありましたが、この方法では、外部から常に有機質を加えなければ、美味しい林檎を育てることができませんでした。
そこで考え出されたのが、地面を覆う草を定期的に刈り取り、腐らせて土に還元させるという「草生栽培」です。
この栽培方法は、土に有機質を増やすだけでなく、地面に様々な植物が根を降ろすことで、土のバランスが保たれ、連作障害を防ぐなどの効果もあります。
また、性フェロモンを用いて害虫駆除など、農薬に頼らない林檎作りを目指しています。
林檎栽培で使用される農薬量は、世界で最も厳しいといわれている日本の残留農薬基準を余裕をもってクリアしており、毎日丸かじりで食べ続けても安全です。
当りんご園で行っている減農薬・有機栽培の試みは、この残留農薬基準をはるかに下回ることを目指しています。
秋元りんご園の美味しさの秘密
弘前にリンゴを植えさえすれば、必ずおいしいリンゴが採れるというわけではありません。
当りんご園は、弘前でも山沿いにあり、平地のりんご園とは違い地面が傾斜しています。
この山沿いの立地条件や傾斜が、リンゴにとっては最適地なのです。
甘くて美味しい質の良いリンゴを育てるためには、夏から秋にかけて、適度に寒暖の差があること、水はけが良いこと、リンゴの樹木にまんべんなく太陽の光が当たる事が不可欠です。
山麓で育ったリンゴは、平地と違い、寒暖の差も大きく、その傾斜からリンゴの木々はまんべんなく太陽光を多く取り入れるため、栄養分の多いリンゴが実り、また、リンゴにとって適度な水分を供給でき、斜面で地面に古い水が停滞しないため、味の締まった美味しいリンゴが育ちます。
商品ランクのご説明
【 プレミアム特秀品 】 ★★★★★
特選品の中でも、色・形などさらに厳しい基準で選び抜かれた最上級品質の商品です。
出荷できる数量が非常に限られておりなかなか出回らない逸品です。
贈答用に一つずつネットで梱包され品種別シールが付いております。
【 特 選 品 】 ★★★
最高級品質の選果基準の商品です。
高級品の中でも大きさの大きいものを選りすぐっております。
贈答用に一つずつネットで梱包され品種別シールが付いております。
【 高 級 品 】 ★★☆
特選品の次の選果基準の商品です。
贈答用に一つずつネットで梱包され品種別シールが付いております。
【 家 庭 用 】 ★☆☆
規格外の多少のキズ・ツル割れ・大きさの不揃いな商品です。
味は特選品や高級品と大差のない、お買い得な商品です。
ご家庭用の為、簡易包装での発送となります。
りんごの保存方法
りんごは、低温で湿度の高い状態で保存すると長持ちします。 1玉1玉を新聞紙等で包み、それをさらにポリ袋等で空気を抜くようにして密閉して包みます。 その状態で冷蔵庫(野菜室)へ入れて置くと鮮度や美味しさを長く保つことができます。
りんごは生モノのため、収穫後でも常温で保存していると呼吸をしてしまい、品質の劣化や鮮度の低下が進んでしまいます。
呼吸をそのまま放置しておくと実が追熟しすぎて過熟の状態となり、果肉の栄養素を使い切ってしまい、食感もパサパサで美味しくなくなってしまうのです。
また、りんごは『エチレンガス』という成分を放出しており、ポリ袋などで密閉せずにそのまま冷蔵庫へ保存すると、エチレンガスが他の野菜等へ影響を与えて傷みやすくしてしまいます。
ですので、必ずポリ袋等で包むことをおすすめします。
さらに1玉ずつ新聞紙等で包むことによって、新聞紙がエチレンガスや余計な水分を吸い取ってくれるので、さらに長期保存に向いた状態にできます。
りんごは品種によって長期保存に向いているものと、そうではないものがあります。
晩秋~初冬にかけての遅い時期に収穫される品種は基本的に長期保存が可能ですが、夏頃から収穫可能な早生種については長期保存は非常に難しいです。
『ふじ』系の品種ですと、上記の保存方法で2~3週間は美味しさをそのまま維持できます。
もしりんごの量が多くて冷蔵庫等に入りきらない場合は、なるべく1玉1玉を新聞紙等で包み、冷暗所で箱のまま保存してください。
冬の場合はかなり長期保存が可能ですが、床暖房などの暖房のきいていない場所に保存するようにご注意ください。
適切な状態で保存していないりんごは、徐々に味や食感が変わっていきます。
逆にそれを利用し、食感などを自分の好みに調整してお召し上がりになるお客様もいらっしゃいます。
蜜入りりんごについて
林檎には見た目で分かるほど蜜部分が多い品種と、そうでもない品種があります。
蜜入りのりんごのほうが甘いという印象を受けますが、実は蜜部分は甘くはありません。
蜜部分の周囲の果肉がとても甘いのです。
りんごの蜜はソルビトールという成分が多く含まれており、林檎が成熟するにしたがってソルビトールが果糖やシュ糖に変化し、それが甘味の招待となるのです。
果実が成長する過程でこのソルビトールの貯蓄量が過多になると、見た目にわかる「黄色い透明な蜜」となるので、蜜が甘味の正体ではありません。 しかし蜜部分の多い林檎のほうが栄養価が高いのは事実です。
ちなみに、蜜部分は収穫後は時間が経つにつれ、りんごの酵素がソルビトールを果糖やシュ糖に還元していきますので、りんごの保存期間が長いほど見た目でわかる蜜部分は消えていきます。
なお、蜜入り「有」の品種に関しましては、りんごの全ての個体に確実に蜜が入っていることを保証するものではございません。
個体差により蜜が入っていないものや少ないものもありますので、あらかじめご了承くださいますようお願い致します。
無袋で栽培したつがる種を"サンつがる"と言います。
日光を存分に浴びて成長を促す分、果実の色付きが良く、有袋の物よりも甘くなります。
植物ですので光合成をするとデンプンを作り、それがりんごの中で甘みに変化します。
特に"サンつがる"はシャクっとした歯ざわりがあり、果汁豊富でみずみずしく、爽やかな甘さを感じるりんごです。
9月上旬辺りから出荷されるので、「秋を告げるりんご」とも言われる"サンつがる"。
旬の短いりんごですので、その分鮮度が高く、新鮮なりんごとなっています。
この品種について
つがるは昭和5年に青森県りんご試験場が育成。
掛け合わせ:ゴールデンデリシャスx紅玉
【特徴】
つがるは長円形で50~75%の着色、縞がある。
9月中の品種としては食味良好で、日持ちもやや良いです。
但し、芳香に欠け、収穫前の落果が多い。
最も早い時期に収穫できるりんごの一つで、糖度と酸度のバランスが良く、大変おいしい品種です。
しかし、その一方で身が柔らかく、貯蔵性があまりよくないという欠点があります。
それだけに、購入後は早めに食べてこそおいしさを楽しめるりんごです。
●収穫時期 |
8月下旬頃~9月上旬頃 |
---|---|
●糖度 |
12~14度 |
●酸度 |
0.3度前後 |
●蜜の有無 |
無し |
●油上がりの有無 |
中程度 |
●保存(日持ち) |
★☆☆☆☆ |
●サイズ(1個あたり) |
約320g |
●販売期間 |
9月上旬頃~10月上旬頃 |