ASUKAのチーズ工房【開店準備中】

北海道の海沿いの町にある小さな牧場でナチュラルチーズを作っています。
牧場では、牛たちの餌の牧草はもちろん、寝床に使用する稲わらも自分たちで作っています。

そんな新鮮な生乳を使い、フレッシュな「モツァレラ・わたげ」や表面をカビで覆いながら熟成させる「はじめのチーズ」など、個性豊かなチーズを製造しています。
その他にも、地元むかわ町産の「本ししゃも」や、うま味たっぷりの「ドライトマト」、米農家が作る「醤油麹」など、地元の名産品とコラボしたストリングチーズを製造しています。

ギフト用はもちろん、自分へのご褒美にいつもの食卓を少し豊かにできるナチュラルチーズを手造りしています。

土から産まれたチーズ

  • 私達の工房のチーズは全て、土から作られています。

    チーズを作るためには、生乳が必要なので、牛を飼っています。
    牛を飼うためには、牧草を育てなくてはいけないので、畑に牧草の種をまきます。
    種をまくためには、土を作らなくてはいけないので、牛の糞を発酵させて、たい肥を作ります。
    土が無くては、牛乳もチーズも産まれません。
    人間が食べている物は、土が無くては産まれてこなかったのだと思います。
    神様はアダムを土から作ったと言いますが人間は食べるもので作られるので、人間も土からできているのですね。
    今日も母なる大地に感謝して、牛を飼い、チーズを作っています。

  • ししゃも伝説!

    工房OPEN当初から人気の商品として、「ストリング・しおかぜ」というものがあります。

    これは、むかわ町の特産品の本ししゃもを使用したチーズですが、本ししゃもはすだれ干しにしたものは10匹2000円以上する高級品です。
    むかわ町民はこのししゃもに並々ならぬ情を持ち、町内のイベントではししゃものイラストがプリントされたTシャツを皆が着ているので、町外から来た人が不思議に思うくらいです。
    この異常なししゃも愛ですが、むかわ町にはアイヌ民族が代々伝えてきた「伝説」があるのです。

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    その昔、神様が天上から見下ろすと、どこの家にも炊飯の煙が昇っていない。
    食べ物がなくて、人々が困っていた事を知った神様は柳の葉を水に落とし、ししゃもへ姿を変えさせた。ししゃもは川を上り、人々は救われた。
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    ざっくり話すとこんな感じですが、今でもむかわでは漁が解禁される前になるとアイヌの人々が「カムイノミ」という豊漁を願う儀式を行います。
    近年は資源が枯渇してきて、ししゃもが獲れなくなってきていると言われますが、アイヌの人達の祈りの力が強いのか、なんとか禁漁にならずに済んでいます。
    ちなみに漢字でししゃもを書くと「柳葉魚」になります。
    むかわ町の人達にとって、神様からのプレゼントである「ししゃも」は今でも特別です。
    なんせ、むかわのチーズ屋さんがチーズに「ししゃも」を入れちゃうくらいですから。

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